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ソメイヨシノ満開!

sakura

ついこの前、雪が積もったかと思ったらもう桜満開!

石打ダム資料館

0303石内ダム資料館
入江経一氏の設計による。1993年竣工で工事費は2億4700万円。宇土半島の飲料水をまかなっている石打ダムを学び紹介するための施設である。ずっと訪れたいと思っていたが、けっこう訪れにくい場所にありなかなか行けずにいたので念願の訪問となった。建物は長い距離の林道を走った、緑深い山中に突然あらわれる。こちらもだいぶ廃墟感が漂っていたが、建物自体が荒れた感じは少なく場所の雰囲気によるものが大きい。むしろ独特な雰囲気となっていて魅力的ですらある。内観は外観から想像してそのままの空間で意外性はない。想像以上にコンパクトな建物で機能もエントランスホールがそのまま展示スペースという実にシンプルな施設だ。逆にいうと、とても贅沢な施設でもある。

宇土マリーナハウス

0303宇土マリーナ

くまもとアートポリスのちょっと懐かしい作品群を見に三角方面を車でまわる。
吉松秀樹+アーキプロの設計によるマリーナハウス。アートポリス事業のひとつで1998年竣工。当初は国体ヨット会場の管理施設を核としたマリーナパークとしてウォーターフロント開発的視点から計画されている。現在では道の駅のメイン施設となっている。
あちこちに吹抜空間や屋外への抜けがもうけられた複雑なボリューム構成や、微妙に角度をずらした線など時代を反映したデザインではあるが、今でもとても面白い空間構成が見て取れる。外観ではガルバリウム鋼板立てハゼ張りのえんじ色と茶色の縞模様が目をひく。個人的には色の選択が少々安っぽく感じた。それよりも、海沿いという立地での金属系の素材の選択、そして複雑なディテールの発生する建築計画はメンテナンスの難しさもあいまって経年劣化を促進してしまっている。写真ではわかりにくいが実際にはかなり荒れていて廃墟感がただよっていた。このままの計画でボリュームの立体感をそのままにRC系の仕上げとするだけで効果的でもう少し違った姿になったのかもと思う。

alfa159 V6 3.2

0301alfa159
絶好の洗車日和。ボンネットをあけるとV6エンジンは大きなカバーに覆われていて残念ながら155のようなエンジンまでデザインした感はない。それでも独立した三連ヘッドライトや1本ルーバーなどアルファデザインの伝統のモチーフが現代的にアレンジされていて、とてもかっこいいなぁ。と、ウエス片手にニヤニヤしてます(笑)

お墓の復旧

0228墓石熊本地震からもうすぐ2年。ようやく倒壊していたお墓の手直しができるようになりました。忙しかった石材屋でやっと順番がまわってきました。お墓の石材は建築とはちょっと勝手がちがってあまり選択肢がなく、墓石として一般的な黒御影や白御影がほとんど。それでもその中から化粧などに使われるブルーパールがあったので、それで墓石全体を作ることにしました。

ブルーパール、、懐かしい響きです(笑)京都駅などの現場では壁面を石張りでデザインしていました。その時に特別な場所に使う石としてよく登場していた石種なのです。一見、黒いのですがその中の青い雲母状の模様が角度によってキラキラと輝いてとても上品で奇麗な石です。

紅梅

0226紅梅熊本の実家では梅の花が満開。ここのところ暖かい日が続いているので、ほどなく桜の開花も近いのではないかな。

ニブロール「コーヒー」再演!

nibroll

2002年に初演を迎え、その後世界各地で上演された
ニブロール初期作品「コーヒー」が
16年の時を越え、オーディションで選ばれた新しいメンバーと共に
横浜ダンスコレクション2018のオープニングプログラムとして上演されます。
「コーヒー」
2018年2月2日(金)ー2月4日(日)@横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
チケット予約は → http://yokohama-dance-collection.jp/ticket/

大雪の逗子海岸

0122大雪

予報通り関東地方は大雪になりました。逗子海岸も真っ白。わざわざ写真撮影にいくのもどうかとも思ったけど、海岸は以外と人が多く、同じく写真撮る人や雪を楽しむ子供たちがたくさんいました。

逗子海岸

逗子海岸

穏やかな新春の天気のもと、逗子海岸まで散歩。人もすいていたので砂浜をダッシュで往復してみるが、、、もう、自分の想像以上にすぐに息があがってしまい、足もあがらない。。。
今年は運動せねばと新年早々身にしみました(笑)

アトリエファイ訪問

アトリエファイ訪問

今年は年始の挨拶に久々にアトリエファイを訪問した。原先生、若菜さんには地震やその後の家族のことなど、いろいろと心配をかけた上、気にかけていただいたこともあり、近況報告もかねてお礼に伺った。原先生はしばらく体調を崩されていたという噂を聞いていたが、久々に話しをしたお二人はとても元気そうで変わらずエネルギッシュでした。

神田サオリ LIFE PAINTING

神田サオリアートいつもお世話になっているASJの東京セルで、友人の踊絵師、神田サオリさんのイベントがあったので見に行ってきた。その場で書き上げられたばかりの作品がこちら。タイトルはまだない。

神田サオリ彼女の作品の展覧会は何度か見に行っているが、真骨頂でもあるライフペインティングは初体験でした。イベントスペースには照明やDJブースなどが設置されちょっとしたステージができていて、そこにキャンバスがおいてある。時間になると、照明が変わり音楽に合わせ入場。真っ白なキャンバスに踊りながら素手で色をのせていく。一時間ほどで書き上げられた。音楽に合わせ、気持ちを豹意させながら書くその様はちょっとした儀式のようでもあった。

国立新美術館

新美術館

今は亡き建築家、黒川紀章氏の設計。うねったガラスウォールが午前中の光を受けロビー空間全体が輝いている。
午前中から行くことが少ないので新鮮な感じを受けた。

安藤忠雄展 挑戦

安藤展

朝一で国立新美術館で開催されている「安藤忠雄展 挑戦」に行く。なにはともあれ、人で混む前に光の教会の原寸大モデルを体感。大阪にある実物の教会にも見学というか礼拝に行ったことがあり、一度経験したはずの空間ではあったが、それでもやはり緊張感に満ちた空間だった。家具やガラス、建具などがないためより精神性が増しているという意見もあるよいうだが、そういう意味では教会としての空間のほうがよりよかったような気もする。プロポーションや空気感などが再体験できてとてもよかった。
展示自体はこれまでの氏の業績を模型や図面、スケッチなどで展示してあり内容ボリュームともにとても見応えがあった。が、見学者も多すぎる。初期の住宅作品は何度も目にしたものなので簡単にスルーして比較的最近のプロジェクトを主に見て回った。半世紀にわたり、このクオリティでしかもブレずに一見無茶な建築を実現しつづけることができる氏のパワフルさに、あらためてただ驚く。

FIRST TITLE

フロンターレ優勝

川崎フロンターレ、ついに2017J1リーグ初優勝!!!おめでとう!!ここまでとても長い道のりでした。あと一歩でタイトルを取り逃すという悔しさを何度味わったことだろうか。シルバーコレクターと揶揄されながらも自分たちのサッカーを貫き通しての初戴冠。97年のフロンターレ発足時にホームスタジアム近くに住んでいたという、ただそれだけの縁でサポーターとなり以来応援を続けていますが、もう20年。私としてもうれしい限りです!!

表参道ヒルズクリスマス

表参道ヒルズこの建物、あまり安藤忠雄らしくない建物ではあるが、表参道の風景に配慮して高さをおさえ地下にボリュームを展開。スロープで人を導く動線ががうまく設計されている。
内部の三角形の吹き抜け空間には小さなクリスマスツリーモチーフの円錐状のオブジェがたくさん吊るされていた。時間とともに色をかえるというインスタレーション。

FEEL!GLASS

旭硝子展表参道ヒルズで開催されていた「FEEL! GLASS」展に行く。AGC旭硝子というガラスメーカーが2015年から2017年までミラノデザインウィークに発表したインスタレーションが再展示されるという。「従来のガラスのイメージを覆す空間」ということで、期待して出向いたのだが、、、時代の移り代わりが早く、情報の更新速度が早い今の時代のせいなのか、正直、新しさもすごさも感じられない。AI、VR、などの様々な新しいテクノロジーを基盤とした斬新な表現が加速度的にうまれるこの時代において、この程度のインスタレーションでは時代遅れ感すらただよっている。もっとガラスの技術的側面を前面におしだした展示内容のほうがよいのではないかと思う。

シーカヤック

カヤック久々にカヤックで海に漕ぎに出ました。気温はさすがに低いのだけれど、太陽がさんさんと輝く海上はとても暖かく、風もなく穏やかで最高に気持ちよかった!

緑綬褒章

201711緑綬褒章

手前みそですが、、2017年秋の叙勲で私の母が緑綬褒章をいただきました。
勲章には色があるんだなくらいで詳しく知らなかったのですが、内閣府のHPによると、
「褒章は、明治14年12月の「褒章条例」(太政官布告第63号)公布により、紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章が制定されたのが始まりで、以降、大正7年に紺綬褒章、昭和30年に黄綬褒章、紫綬褒章が制定され、現在に至っています。」「褒章の授与対象 緑綬褒章 りょくじゅほうしょう:長年にわたり社会に奉仕する活動(ボランティア活動)に従事し、顕著な実績を挙げた方」
だそうです。
母は30年以上、音訳のボランティア活動をしていて、それが表彰されたようです。母いわく「たいした事をしたわけじゃなく、趣味の一貫としてずっと続けていた事が突然こんな立派なかたちで評価をいただくことになっただけで、ボランティア仲間はじめ、みんなの支えがあったからよ。」と。
おめでとうございます。息子ながら誇らしいですね。

南葉山の絶景レストラン

1009プラージュスッド

葉山御用邸の近く、海沿いにあるイタリアンレストランPlage Sud(プラージュ スッド)。わたせせいぞうのイラストや映画などの舞台としてもたびたび登場の絶景レストランです。海岸線にとても近く眼前には相模湾が広がっていて爽快さは抜群。国道134号から海側に急坂をおりたところにあり、ちょっと分かりにくいこともあって比較的穴場です。バブルの頃からあるお店なので老舗の雰囲気ですが、奇麗に維持されていて今でもは一昔前のちょっとレトロでこ洒落た感じが楽しめます。テラス席がおすすめですが女性は日焼けが気になるかも(笑)

窓学展

1003窓展表参道スパイラルまで「窓学展」に行ってきた。レアンドロエルリッヒのオブジェ、ホンマタカシによるラ・トゥーレット寺院を再現したインスタレーションなどそれなりに見応えがあった。原先生とレアンドロの対談映像も面白かった。

一級建築士事務所 ヒマラヤ

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