Blog

オープンハウス

1117中谷
アトリエファイ時代の友人が自邸を新築したのでオープンハウスに行ってきました。
写真は天井の化粧梁のアーチの連なりです。光が奇麗にまわって印象的な写真となりました。
私も早く自邸を設計したいですね!

葉山caban

1109caban 最近話題の葉山cabanに行ってきました。常設の海の家という感じでしょうか。11月という季節柄、営業してるのかなと思い行ってみたら結構賑わってました(笑)この時期はコート来て毛布かけてお茶しながら全席屋外のテラスから海を見るという感じでしょうか。ちょっと今の季節は無理があるな。寒すぎだろ!(笑)
それでも、エントランスからのシークエンスは、芝生の丘からちょっとだけ建物が見えていて、波の音だけをバックに丘を超えた瞬間の海の眺望は最高です!来年の春暖かくなったらまた来てみよう(笑)

熊本駅前広場キャノピー

1106熊本駅建築家の西沢立衛さん設計の熊本駅前の巨大なキャノピーです。まだ全体像のほんの一部だけしかできてないのでなんとも感想も言いにくいのですが、正直これは理解に苦しみます。とてもシンプルに作られていて、おそらく力学的にはスパンの広さなどを考えれば驚異的に薄くて細くてそして張り出しているのでしょうけど、、、実際には柱はとても太く感じるし庇の厚みも妙に分厚く見えます。オーバーハングも重たい印象です。こういったシンプルすぎる形状では、その大きさ自体がオーバースケールな気がします。これがバス停くらいの小ささならいいんでしょうけど。
そう遠くない将来、駅前広場全体が出来た時にどういう印象に変わるのでしょうか。
 

線路沿いの家

1029新大江
古くからのなじみの線路際の敷地での建物の設計の依頼がありました。小学校時代にはよく通った場所だけに感慨深いものがあります。周辺の家並みはそのころと全く変わっておらずむしろ相当に古びているのですが、場所自体は中心街にも近く利便のいいところなので、周辺はどんどん新しく建て変わって来ていて町並みが変化の最中にあります。この流れをよい方向に導くくらいの気概でよい設計がしたいですね!

MotoGP 日本GP

1027motoGP
友人ともてぎツインリンクまでMotoGP日本GPの観戦に行ってきました!
指定席の予約からツアーバスの予約などなど、早くから万全の準備を整えたので最高の席をGET!目の前でシリーズチャンピオンをかけたバトルが展開されました。今シーズンはマークマルケスという桁外れの新人がホンダファクトリーからエントリーしてきて、とても盛り上がったシリーズになっています。前チャンピオンのヤマハのホルヘロレンソとの年間チャンピオン争いも熾烈で混沌としていて目が離せません!

1027ロレンソ
帰り際にはホテルのロビーで今日のレースに勝利したレース後のロレンソと遭遇するサプライズ!!最後まで大興奮の一日でした!

原広司先生 日本建築学会大賞受賞!

1019原 私の恩師でもある建築家原広司先生が日本建築学会大賞を受賞されました。私も受賞をお祝いする会に出席してきました。受賞パーティでは懐かしい面々とも久しぶりに会う事が出来ました。写真は特別レクチャの一コマですが、スクリーンには先生がこれまでに講義されてこられた様々なテーマが関連項目とともに並べられた直筆の年表が映されています。全体を俯瞰しての講義でした。その後のパーティやアトリエファイでの二次会でも先生の話がたくさん聞けて、とても刺激的で楽しい会でした。原先生日本建築学会大賞受賞本当におめでとうございます!

東京大学生産技術研究所

1019生研駒場の東京大学生産技術研究所の建物です。この建物は以前在籍したアトリエファイ研究所で最後に担当していた仕事です。もう退職する時期が決まっていたので設計まで担当して現場監理は後輩に預ける形になっていて、実は出来たのを見るのは初めてだったのです。この施設を使う最先端の研究陣とミーティングを重ね配置が決められています。研究カテゴリーにより分けられた研究室の入るボリュームが二列に並べられ、何本ものブリッジが渡され動線をつないでいます。建物に挟まれた空間にはガラスの屋根がかけられたアトリウムとなっています。
もう14年くらい前なのですっかり忘れていたのですが、一歩アトリウムに入って見上げた瞬間、建物外壁の表情の作り方や金物類のディテールにいたるまで怒濤のように記憶が蘇ってきました!よくがんばっていたなぁ。以前、京都駅を訪れた時にも思いましたが、我ながら設計監理にとにかくエネルギーかけてますね!
今、この頃と同じだけ情熱とエネルギーをかけて設計できているでしょうか?
ちょっと自分に自問自答しないといけませんね。

シーカヤック_vol7

1017カヤック 久しぶりにカヤックで海に出ました。久しぶりすぎですっかり漕ぎ方を忘れていて力んでしまい、初心者みたいに疲れ果てましたが、、気持ちよかった~。台風一過で心配された天候も意外に波も穏やかで快適な海でした。たまには趣向を変えてというわけで今日は河口から少しだけ川を逆上りました。川なので上から通りがかりの人の珍しがられている声がよく聞こえて、ちょっと恥ずかしいやらです(笑)

新江ノ島水族館

0913水族館2
数年前、上戸彩の月9ドラマでも舞台となった新江ノ島水族館に行ってきました。太平洋をバックにしたいるかショーがあったりして平日なのに大賑わいでした。相模湾を再現した巨大な水槽では、様々な魚が泳ぐ中、イワシの群れが作る絶えず変化する銀色の模様は見ていて飽きません。

0913水族館1
この水族館の特徴のひとつでもあるのがクラゲ展示です。クラゲは海であまり遭遇したくないのですが、水族館での展示はとても幻想的で奇麗です!大小さまざまな種類があるんですね。

「家族の時間」展

0901石井熊本から九州新幹線で博多のアジア美術館まで「家族の時間」展に行ってきました。いつも竣工写真をお願いしているカメラマンの石井さんの個展です。
建築の竣工写真撮影時に同時に撮影されたそこで生活する家族にスポットを当てた写真展です。私が設計した住宅も数点ありました!とても穏やかで温かな雰囲気で、はっとするくらい美しく幸せな瞬間を捉えた写真がたくさん展示してあり、とても楽しめました!
ここに展示してあるような雰囲気の住宅を設計したいと思いました。
 

東京ドーム

0826dome友人と東京ドームに来ています。果てしなく続く人の群れの上にはトラス屋根が架かっています。接合部はボールジョイントでなんともつまらないディテールですが、頭上の空間が広いこの屋根のかかり方は気持ちいいですね。

前向き!タイモン

0823taimonミクニヤナイハラプロジェクトvol.5「前向き!タイモン」の再演をこまばアゴラ劇場まで観に行ってきました。ミクニさん演出の特徴のひとつですが、今回もとにかく動き早くセリフ多く三倍速で見てるような、観劇後は脳が心地よく疲労した感じです。面白かった!
第56回岸田國士戯曲賞受賞作品です!!!
 

湘南モノレール

0806モノレール
はじめて懸垂式(ぶら下げタイプ)の湘南モノレールに乗りました。レトロな近未来感が結構楽しくて先頭車両で盛り上がりました(笑)。道路の上空に軌道があるので自動車と同じ列を俯瞰しながら走る訳ですが、車で走っているとかならず遭遇する交差点や信号などの要衝を何事もなく通過していく感覚がとても爽快です。
 

むつ市

0804しもきたドーム
NHK大河ドラマ「八重の桜」でついに戊辰戦争が終結しました。賊軍の汚名を着せられたまま会津藩は新政府軍に破れ、斗南藩として会津の土地を追われ、砂を噛む思いで新しい土地に移住させられた。そこは今の青森県むつ市です。

私は2004年に、かつて在籍した事務所の仕事で「しもきた克雪ドーム」の現場常駐として一年ほどむつ市に住んだことがあります。この時は明治維新期の歴史は高校の勉強程度の知識で知っているぐらいでした。ある程度日が経ち、現地の現場関係者とも仲良くなり仕事の後に飲んでいた時に会津とむつ市の歴史を聞き、しかもそれは彼らの曾祖父ぐらいの代の出来事で、彼らにとってはほんのちょっと前のことなのだ。という話を知って驚いたのです。彼らにとって九州から乗り込んで来た私に最初は少なからず複雑な思いがあったそうなのです。斗南という地名は今も残っていて、そこには南と戦うという会津藩士の決意が込められていたというのは今回の放送で初めて知り、今思えばまだまだ何も分かっていなかった事にあらためて気がついたのです。またむつ市に行きたくなりました。

逢妻交流館

0728逢妻
豊田市美術館に行くのがメインで豊田市まで来たのですが、調べていたら、建築家の妹島和世さん設計の生涯学習センター 逢妻交流館(2010年竣工)も美術館の近くだということが分かり、ついでに(笑)足をのばして行ってきました。この建物はいびつな形をした外観など正直あまり期待していなかったのですが、実際に見学させてもらったら意外にも(?)とても良くて、つい長居してしまいました。

0728逢妻
とにかく外周が全て局面ガラスになっているのでスケスケです。内部に入ると内部個室の間仕切りも大半がガラスなので、さらに反射、透過の効果はすさまじく、その映り込み具合で内外の境界がない感じはなかなかに気持ちいいです。

0728逢妻
外観の特徴となっているうねるようなガラス面は微妙なズレをともなって積層されています。ガラス壁の上端と下端のディテールなどとても際どく(笑)そのため建物としての存在感が消されていて、なかなかかっこいいたたずまいです。

0728逢妻
それにしえても柱は極端少なく、あっても細く、スラブは天井仕上げなしで真っ平な打放しのスラブ底が見えています。どうやって構造が成立してるのかパっと見では分かりません。さらには、複雑な曲率の違うガラスなどなど、施工はとても大変だっただろうなと感心します。

0728逢妻
屋上部分も同様で、ガラスの壁に、穴のあいた鉄板があたかもフラットに、水勾配などお構いなしに見える屋根がかかっています。
穴から見える空と落ちる光、ガラスに反射する穴など、単純な空間が作り出す複雑な感覚がとても面白い。
屋根の穴が大きいだけに雨の日にはだいぶ濡れそうですが。。。

フランシスベーコン展

 0728ベーコン豊田市美術館ではフランシスベーコン展をやっていました。東京の国立近代美術館で催されていた大規模回顧展が巡回していました。東京で見逃していたのでちょうどよかった!
フランシスベーコンはアイルランド生まれの20世紀を代表する画家の一人です。この展覧会では「身体」がテーマとなっていました。時代ごとの「身体」の表現方法の変遷と、そこに貫かれている、ベーコンにとって重要であった身体と空間、時間との関係性に焦点が当てられています。
関連展示として、ベーコンの没後、絶筆をもとに作られたウィリアム・フォーサイスのダンス作品の映像展示もあったのですが、この踊りが圧巻!つい見とれてしまいました。

豊田市美術館

0728豊田美術館
豊田市美術館に行ってきました。この建物は建築家、谷口吉生氏設計の傑作美術館です!旧・挙母藩のお城跡の小高い丘の上に建てられていて、敷地を南北に横断している緑がかったスレート石貼りの大きなフレームが過去と未来の境界線を表現しているそう。建物全体に谷口氏らしいシンプルでミニマルなデザインで隅々まで作られていて、空間に緊張感があってとても美しい。

0728豊田美術館
敷地の高低差を生かして作られた人工の池は建物の2階レベルになっています。高低差をまたいでいるフレームの高さはエントランス部分に比べ高さが低くなっています。水面がフレームと建物や緑を映してとても清々しい気持ちの良い空間になっています。

0728豊田美術館
建物2階テラスのスレート石張りのフレームの足部分の連なり。水平垂直で構成されたデザインはミニマルなディテールで作られることでより絵画的になり、各部分のプロポーションの美しさが際立っています。

0728豊田美術館
内部は大小の箱状の展示室を回遊するようになっていて、その展示室群を大きな半透明のガラスの箱で覆ってありロビーが形成されています。白く光った半透明のガラス壁とジョセフコスースの文字で埋め尽くされた大きな壁面にはさまれた天井の高いロビー空間にジェニーホルツァーによるLEDの文字が流れています。息をのむほど美しく刺激的な空間でした!

夜店

0715夏祭り7月15、16日の二日間逗子の亀岡八幡宮の例大祭が行われました。この二日間、境内にはお囃子の櫓が出来、逗子の商店街は出店で埋まり大勢の人が夜遅くまで街中に繰り出します。
夜店もたくさん出ます。
 

0715夏祭り定番の金魚すくい。
子供たちも上手なものです。どんどんすくいあげて行きます。
実は私は金魚すくいは苦手。すくえたためしがありません。。。

0715夏祭りぼんぼん釣りは女の子に人気です。カラフルさが人を惹き付けます。

0715夏祭りりんご飴。おいしそうだと思いながらなぜか買った事がない。
並べられた姿がなにげに美しい。

0715夏祭り鎌倉ハムのフランクフルト。
これが逗子クオリティ!シェフの出立ちのまま目の前で焼いてくれます!これは美味しくないわけがない(笑)

富士山

0710富士山 飛行機の窓からとても幻想的な富士山の姿が見えました。うっすらと広がる雲海に頭を出しています。そのシルエットはとても美しくて、見入ってしまいます。
2013年世界文化遺産に登録された富士山。遠くから見ている分にはとても美しいのですが、登山者の増加とマナーの悪さやゴミ問題など近くで見ると問題も多いと聞きます。そのため世界自然遺産としては推薦できなかったとか。このような問題は行政などがどれだけがんばっても、結局は一人一人の意識の向上と人間的な成長が必要だと痛感します。

模型

0628長谷川邸模型大磯で計画中の事務所兼住宅の模型です。
紆余曲折を経て設計作業もいよいよ終盤。大詰めをむかえています!
 

0629鵠沼プレゼンこちらは鵠沼で計画中の1stプレゼン案です。
制約の多い敷地条件の中、設計者としての思いは形にまとめることができました。

一級建築士事務所 ヒマラヤ

Architectural Design Office himalaya
info@k-hisano.com

神奈川オフィス(本社)

〒249-0006 神奈川県逗子市逗子7-1-57 #601
TEL 046-871-4833

熊本オフィス

〒862-0970 熊本県熊本市渡鹿5-5-7
MOBILE 080-5441-4790