hisano keitaro Architectural Design Office himalaya
Works
物件名
逗子の家
所在地
神奈川県逗子市
竣工年
2011年
規模・構造
木造2階建て
用途
専用住宅
敷地面積
100.73㎥
建築面積
58.5㎥
延床面積
110.76㎥
撮影
久野啓太郎
掲載誌
A-style
 
 
逗子の家コンセプト
逗子市は海と山に近く、気候穏やかでとても豊かな自然に恵まれている。しかしながら、敷地は駅に近く利便性に富む反面、間口が狭くて隣に3階建てが近接して建つというむしろ都会的な性格の土地でもあった。そこで、限られた敷地条件の下、いかにしてインテリアにこの地の豊かな自然を獲得するかをテーマに設計をすすめた。
奥行きの長い建物の中心には、光の井戸として背の高い吹き抜け空間の階段ホールをレイアウト。最上部に設けた大きなハイサイドライトから1階まで自然光を導きます。 また、2階リビングからは、さまざまな方向に空を臨むことができるよう工夫。密集した住宅地でありながらプライバシーを確保しつつ光と風を獲得し、自然の変化を敏感に感じることができる生活を演出しています。